技術が文化を超える瞬間
生成AIが「発想」「制作」「共有」を同時に変える臨界点。ハルシネーションやノイズさえ、新しい質感として愛でられる転換期です。
「生成AIならでは」の新しい文化を共創する。
誰もが主役になれる、ボトムアップ型の文化祭。
「生成AIならでは」の新しい文化を共創する
生成AIが「発想」「制作」「共有」を同時に変える臨界点。ハルシネーションやノイズさえ、新しい質感として愛でられる転換期です。
AIによる「爆速」でのアイデア具現化、AI特有の「ハルシネーション(幻覚)」やノイズを新しい楽器の音色として愛でること。
かつて写真の登場が絵画をリアリズムから解放し「印象派」を生んだように、AIは表現を「巧拙」から解放し、純粋なアイデアと熱量の勝負へと変えていきます。
これは模倣ではなく、AIという翼を手に入れたからこそ到達できる、未踏の表現領域の探求です。
文化とはアートだけではありません。人々のライフスタイルを変える「アプリ(道具)」もまた文化です。
AIによる圧倒的な低コスト化は、これまで採算度外視で切り捨てられてきた「ニッチな愛」や「小さな熱狂」を具現化する力を与えてくれます。
これらを「素人が作るガラクタ」ではなく、生まれたてのピュアで強烈な「新種」=「新鮮」なものとして捉えます。
この思想に基づき、イベントは以下の3つの軸で運営されます。
完成度だけでなく、「作っている最中の泥臭さ、どういうバックボーンの人間がどう作ったかというストーリー、時代に対する新しさ」もエンターテイメントとして扱います。
ハッカソンを「文化万博のコンテンツを生み出すエンジン」と位置づけ、そこで生まれたアウトプットをそのまま展示物として回収・展示するエコシステムを構築します。
企業主導のDXイベントではなく、個人のクリエイターが主体となって作り上げる「ごちゃ混ぜ感(カオス)」を大切にします。
ONE_PHRASE_SUMMARY
「AIを使って何かを作りたい人を全員巻き込み、その『作る過程』も含めて全部展示してしまおう」
── ボトムアップ型の文化祭の構築
生成AIが好きな人なら、誰でも参加OK
ELIGIBILITY
AIを使っていれば、なんでも展示可能です。
※当日枠には限りがありますが、Web展示は全員行います。展示方法については追って告知させていただきます。
誰もが主役になれる「お祭り」への参加方法
制作期間中、Xで指定のハッシュタグをつけて進捗やアイデア、完成品を投稿する。参加者がお互いに励まし合う交流の時間に参加する。
運営チームが優れた作品を選定し、イベント当日の展示や公式Webサイトへの掲載を行います。
「結果」だけでなく「過程」も評価する
FLAT_COMPETITION
本イベントでは、複雑な部門構成を廃止し、「ハッカソン参加者」も「作品展示のみの参加者」も、すべての個人クリエイターがフラットに賞を競い合います。
全エントリー作品の中から選ばれる、イベント全体の象徴となる最高の賞。
個別のジャンルごとに選出される優秀作品賞
完成度だけではない、プロセスや背景を評価する特別な賞
SNS(X等)でいかに制作過程を発信し、イベントを盛り上げたかを評価します。
「なぜそれを作ったか」という背景にあるストーリーや情熱を評価します。
SPECIAL_FOCUS — プロセス・文化賞
このアワードの最大の特徴は「プロセス賞」「背景文脈賞」という特別賞にあります。
2026年アワードとの連携
今回の万博で選出された優れた作品は、そのまま「2026年に開催されるアワード」へのノミネート対象となる、あるいは本イベント自体がその選考の場となる構想です。
受賞者は、大阪・京橋にある最先端のオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」にて開催される表彰式に登壇。
華やかなステージで、あなたの作品と情熱が称えられます。
MOST_IMPORTANT
このイベントで最も大事にしていることは、
「クリエイターの『熱量と勢い』を重んじること」です。
私たちは完璧なものを求めすぎて参加のハードルを上げることをしません。「未完成でもいいから、作っている過程(プロセス)を含めてどんどん外に出させる」ことを奨励します。それ自体がこのイベントの重要なコンテンツであり、誰もが気軽に参加できる空気を作ります。
創作活動は孤独になりがちです。だからこそ、オンラインでもオフラインでも「みんなで集まる日」を設け、仲間と一緒に手を動かす時間を大切にしています。励まし合いながら切磋琢磨することで、モチベーションが高まり、同時に「みんなが頑張っているから自分も」という良いプレッシャーが創作を後押しします。一人では続かないことも、仲間と共になら乗り越えられる──そんな場を提供します。
私たちは、外部の権威や企業の論理に安易に乗らず、「自分たちのコミュニティのノリ(内輪の熱狂)」を最優先に守ります。